本来なら交わることの無い、眼鏡と戦闘機を融合させて作られた半実験的なモデルがこのプロップです。
男なら一度は憧れる戦闘機、その象徴であるプロペラや甲板のディティールを、さりげなく取り入れることで、眼鏡としてのシルエットを壊すことなく「らしさ」を演出することが出来ました。
サイズに関しては平均的なレンズサイズ48mmに仕上げたので、ゴツ過ぎず適度なトレンド感を演出しています。
モデルとしての肝であるカラーリングは全部でなんと6種類。
定番の黒ブチモデルは、サイドの甲板ラインが目立たないC1と、敢えてラインが際立つC2の2パターンを用意。
そして黒とクリアのハーフタイプC3と、ここまでは割とデイリーユーズなカラー展開になっています。
それ以外は、今回のテーマである戦闘機らしさを最大に活かせるよう、C4のカーキや、C5.C6のカモフラージュ柄などのアーミーカラーを随所に取り入れています。
どのアーミーカラーもクラシカルなウェリントンとの愛称は抜群ですが、他の眼鏡ではなかなか見ることの少ない生地となっております。
因みにプロップとは映画の撮影用に使われる道具のことを指し、人が死なない偽物の銃のことをプロップガンと呼びます。
全ての戦闘機がプロップになるように皮肉と平和のメッセージをモデル名に込めています。
(文責・高橋)